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芸術と実用性

芸術とその実用性

 

一見相容れないように思う二つのこと

 

空間における関係性

人生における関係性

 

必要とされるもの

 

精神的、肉体的な視点

 

身体にとってどうであるか

精神にとってどうであるか

 

ダンス、音楽、絵画

 

ファッションはもっとも身近で人間の生活の中に深く入り込み根付いている芸術の一つだろう

そしてそれは見ることも触れることも出来、更にはそれに包まれ、体感し、共に成長することの出来る芸術である

 

食事、写真、家具、建築

 

芸術が形作っている日常生活における分野を整理してみる

 

例えば喫茶店

店の外装、内装、家具、ディスプレイ、印刷物、音楽、食器、料理、スタッフの制服、匂い

その要素を考えてみる

 

外に一步出てみる

そこに溶け込む芸術はどうだろう

 

それに比べて劇場はどうだろう

その空間はどうだろう

 

そこに足を運ぶ意味とはなんであろう

僕らに何をもたらすのだろう

 

そこで流れる時間とは何であろう

それこそがその場所が持つ力の一つであるだろう

 

もう一度振り返り、立ち返り、良く観察してみよう

そこには芸術家であり職人である人たちの姿が見えてくる

 

身の回りに起こる全てに意図する、または意図しないデザインが生きている

そして人はその中で生活し、生きている

 

芸術は劇場の中、美術館の中だけでなく、世界のありとあらゆる場所に溢れている

そう、これを打っているパソコンにさえも

 

芸術とは時間であり空間であり、それを体感するものである

それのない芸術とは、人にとって無意味であるだけでなく、既に芸術としての意味を見失っているものである