· 

ダンサーとして、人として - 身体の痛み、心の痛み

 

「痛くても踊りなさい」

 

 

そう先生は言う

 

でも僕はこう想う

 

痛くて踊った先

 

その痛みに対して先生は処置をしてくれるのだろうか?

 

 

「痛いのは踊り方のせい」

 

 

そう先生は言う

 

でも僕はこう想う

 

その踊り方を指導したのは先生じゃないのか?

 

 

「スポーツと違うから」

 

 

そう先生は言う

 

でも僕はこう想う

 

だからと言って

 

スポーツの世界より

 

ダンサーの境遇が悪い理由にはならない

 

 

ダンサーは痛みに慣れる

 

痛いのが当たり前だし

 

どんなことがあろうと踊り続けたい

 

舞台に上がりたい

 

ダンサーはそう想う

 

だけどその痛みはいつまで続くのだろう

 

本番まで?

 

一生?

 

それより何よりそれが原因で踊れなくなったら?

 

誰も責任はとってくれない

 

治療費だって払われない

 

そう想ったら

 

なんとかしなくちゃいけない

 

人間にとっても

 

ダンサーにとっても

 

痛いのは痛い

 

良いことでは全く無い

 

痛みに耐えられる人だけが残る世界

 

痛みがなかったとしたらどれほど素晴らしいだろう

 

みんな望むけどぽっかり穴が開いている

 

そこを何とか埋めたいと想うのです

 

 

一つ確かな事実があるとすれば

 

痛いのは当たり前じゃない

 

痛いのは正常じゃないってこと

 

 

身体のコンディションとして

 

いつも当たり前に

 

マイナスからゼロを目指すのではなく

 

ゼロからプラスになれますように

 

そのお手伝いが出来ますように