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身体の繋がり、パとパの繋ぎ

火曜日朝の「身体の繋がり、パとパの繋ぎ」をテーマとしたジャイロキネシス&バレエクラスをありがとうございました。

 

今日もフロアで身体の繋がりについてエクササイズをしながらいわゆるバレエの動作で確認を行っていきました。

身体の内側、繋がりについて実感を伴い、頭と身体が繋がって理解が出来ると自然にバランスや軸が入り、身体の負担も感じなること。

繋がり続けたものが見るものにとって踊りであると認識されること。

それがバレエであり、コンテンポラリーであり、その方向のダンスであることを体験して頂きました。

 

そうなった時に分かる事実は、身体の繋がりを知ることが出来なければパとパを繋ぐことが出来ない、そしてパとパが繋がらなければ踊りにならない、ということです。

踊りを見ている先生や振付家から、身体が落ちてる、引けてる、糸が切れてる、、、そのような表現を受けた時分かることは、身体の繋がりを理解していないということです。

さらにはジャンプの着地の時に踵から落ちないで、音を立てないで、という注意ですら身体の繋がりから来るものであることが今クラスに参加されている方は理解出来ていると想います。

身体の繋がりは床との繋がり、相手との繋がりにも変わるからです。

 

踊りとは繋がり続けているものを見せていくこと。

またはその瞬間繋がったものを見せる。

または繋がっていないことを見せる。

何と繋がるか、どこと繋がるか、誰と繋がるか、または繋がらないかは作品次第ですが、そういったものであると考えます。

 

こうなるとトレーナーはもちろんですが、バレエ教師の仕事もただ言葉を伝えるのが仕事ではなく、いかに体験をし実感してもらうかが仕事であると強く感じます。

食べたことのない料理の味はどう頑張ったって説明することは出来ません。

さらにそれを作ることなんて到底ムリです。

想像も出来ないものをどうやって表現するのでしょうか?

でも一度でも口にさえすればどういったものかが分かります。

その一度の体験をするかしないか、またはさせてあげられるかしてあげられないかがもの凄く大きな差となって現れます。

 

またはイメージ。 「今何も見ずにドラえもんを描く」

そうなった時にどれだけクリアにイメージし、表現出来るか。

イメージがいかに曖昧なものであるか。

まずはイメージで踊らないこと。

イメージではなく、しっかり見る能力を養うこと。

そこから再現する為の感覚を養うこと。

 

そして言葉。

 

引き上げて、床を押して、ターンアウトして、股関節から回して、踵を前に、胃を出さない、お腹を閉じる、背中を落とさない、お尻を締める、またはお尻を緩める、肩を下げる、お腹に集める、えぐるように、太い大木を抱きかかえるように、浮き輪に乗って、、、

 

みんな言葉は知っています。

けれど絶対的に体験がありません。

言葉を知っていても、体験が無ければその言葉は現時点において無意味です。

言葉の意味を知ること。

言葉の意味を体験させてあげること。

それが出来た時に現れる身体の変化、確固たる心身の安定感、動きの美しさ。

 

よりシンプルに、洗練していけるよう日々努力あるのみですね。

8月24日、25日、26日のワークショップでは徹底的に、日頃のレッスン、大阪や名古屋でのWSの際もお伝え出来たらと想いますので、踊り方について悩んでいる方はぜひいらしてみてください。

 

今日も貴重なお時間をありがとうございました。